何事にも謙虚な気持ち

 西部消防局では採用後、約8ヶ月間、鳥取県消防学校初任総合教育に入校します。消防学校で災害現場活動に必要な技術、体力、精神力を育成するため、各種訓練や座学、体力錬成に日々励んでいます。

 私がいつも忘れずに心がけていること、それは「初心」を大切に行動することです。消防士を目指した気持ち、指導して頂ける環境、そして教官・同期の仲間たちに日々感謝を忘れずに、何事にも謙虚な気持ちと全力を尽くすことをモットーに日夜心身の鍛錬に精進します。

人の役に立てる仕事

 私が消防士を目指したのは、幼少の頃に消防署を見学した際や、近所で消防隊の活動を目の当たりにした際、消防士の機敏な動きや連携活動に感銘を受けたからです。

 消防士の仕事は、訓練を通じて改めて危険と隣り合わせだと痛感しました。しかし、その分「人の役に立てる」やりがいがある仕事でもあります。

意識を高め合うことのできる仲間

 学校生活では厳しく辛い訓練もありますが、同期と共に切磋琢磨し意識を高め合うことで乗り越えることが出来ます。

 今後は積み重ねた努力を配属後の災害現場に活かし、地域の方々の安全・安心な生活を守れるよう邁進して参ります。