一般廃棄物処理施設候補地評価基準を策定しました。
〇 用地選定フロー

〇評価区分
候補地の評価区分
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内 容
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1
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中間処理施設の候補地
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可燃ごみ処理施設と不燃ごみ処理施設の一体施設が整備可能な候補地
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2
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最終処分場の候補地
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最終処分場が整備可能な候補地
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〇 一次評価
⓵候補地の特性、⓶生活環境・周辺条件、⓷自然環境・文化財、⓸防災性の基本評価項目に基づき、一次評価点を算定し評価します。
評価の結果、適性の低い候補地を除外し、残った候補地を一次選定候補地とします。
〇 二次評価
⓹事業実効性 及び ⓺経済性の基本評価項目に基づき、二次評価点を算定し評価します。
評価の結果、二次評価点に一次評価点を加えた総合評価点により、「候補地の評価区分」に示す「中間処理施設の候補地」及び「最終処分場の候補地」ごとに順位付けを行います。
〇 最終候補地評価
候補地確認調査及び環境影響予測等予備調査に基づく課題、対策方針等を踏まえ、候補地の有効性(施設整備の妥当性や実現性等)について評価します。
〇 評価項目
⑴ 一次評価及び二次評価

⑵ 最終候補地調査
調査項目
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調査内容
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1
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候補地確認調査
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候補地内における貴重種の生息や文化財等について、机上調査を基本とする調査を行う。
この調査結果を踏まえ、当該候補地の課題の抽出を行うと共に、対処方針を作成する。
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2
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環境影響予測等
予備調査
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施設を整備した場合の周辺への影響について、既往データ等を用いた環境影響予測等予備調査を行う。
調査項目は、大気汚染、騒音、振動、悪臭、水質、景観の6項目とし、予測結果による周辺への影響について、国が示す環境基準値との比較を行い、必要な保全対策方針を作成する。
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〇一般廃棄物処理施設候補地評価基準
一般廃棄物処理施設候補地評価基準 (PDF 456キロバイト)