当組合では米子浄化場、白浜浄化場の2施設のし尿処理場を管理運営していますが、両浄化場とも建設から28年が経過し、老朽化が進んでいることに加え、公共下水道や農業集落排水処理施設などの社会的インフラの整備等に伴う搬入量の減少や汚泥の搬入割合の増加など、量的・質的な課題を抱えています。
 こうした背景から「西部広域浄化場のあり方検討会」を設置し、これらの諸課題を踏まえた今後の浄化場のあり方について検討を行ってきました。
 この検討の結果、令和2年4月より、2施設の浄化場を米子浄化場へ統合し、統合先の米子浄化場では、老朽化対策として基幹改良等の長寿命化を実施し、施設の延命化を図ることとなりました。また、基幹改良等の内容や廃止となる白浜浄化場の跡地利用等については、今後検討していく予定です。

 

  詳細については以下をご参照ください。

   浄化場のあり方に関する検討結果について(概略版)(pdf 368KB)

   浄化場のあり方に関する検討結果について(pdf 1108KB)